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ゴファンがシャポバロフを下して8強入り

[シングルス2回戦]
○ダビド・ゴファン(ベルギー) 7-6(5),7-6(2) ●デニス・シャポバロフ(カナダ)

■現在のランキングはゴファンが15位、シャポバロフが32位だが、自己最高位は7位と20位、トッププレーヤー同士の白熱のラリーがコロシアムを沸かせた。両者とも相手のミスを待つタイプではない。積極的に展開し、相手を振り回す。それを拾う動きの速さも、返球のクオリティもまたトップレベルだった。

■両者ともサービスゲームは一度も落とさなかった。ビッグサーブからダイナミックに攻めるシャポバロフ。ゴファンはショットのプレースメントとタイミングの早さでポイントを奪う。タイプは違うが、ファーストサーブ時のポイント獲得率はゴファンが77%、シャポバロフが78%と互角だった。ゴファンは4度、シャポバロフは2度、ブレークポイントをしのいだ。

■しかし、タイブレークは2セットともゴファンが出だしから圧倒した。勝負を分ける場面でシャポバロフにはミスが目立ち、ゴファンは逆に堅実さが増した。コート上でのインタビューでゴファンは「大事なポイントを押さえることができた」と満足そうに振り返った。試合を分ける局面でプレーのレベルを上げるところはさすがトップ10経験者だ。

■今季はひじの故障もあって一時、33位までランキングを落としたが、8月にマスターズ1000のシンシナティで準優勝するなど復調。1回戦ではマッチポイントを3本しのいで好調のパブロ・カレノブスタ(スペイン)に逆転勝ちした。「今はベストのレベルでプレーできている」と自信を持って準々決勝に臨む。

日本テニス協会 広報委員会