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ダブルスに出場したジョコビッチは初戦で敗れる

[ダブルス1回戦]
○マテ・パビッチ(クロアチア)/ブルノ・ソアレス(ブラジル) 6-2,4-6,[10-4] ●ノバク・ジョコビッチ(セルビア)/フィリポ・クライノビッチ(セルビア)

■世界ランク1位、ジョコビッチは、ダブルスで初日からセンターコートに登場。肩の痛みを理由に4回戦で棄権した全米オープン後、これが初めての試合となった。第4シードペアにマッチタイブレークで敗れたものの、絶妙なタッチや力強いサーブなどを披露し、有明でのプレーを待ちわびた日本のファンを大いに沸かせた。

■日本企業とスポンサー契約していた5年前に来日して数日滞在したことがあるが、日本での大会出場は初めて。来年同会場で行われる五輪を視野にコートやコンディションを感じることも初出場した理由の一つだ。四大大会優勝16度、世界1位在位日数も伸ばしている32歳にとって、五輪の金メダルは唯一残されたと言っていいビッグタイトル。この日も「優先順位としてはとても高いところにある。自国にメダルを持ち帰りたい」と五輪への意欲を口にした。

■外国人記者からの質問に、食べ物、禅、テクノロジーに至るまで日本文化への敬意を表し、錦織圭と大坂なおみの活躍が日本でのテニス人気を支えていること、この大会の評判のよさなどを長々と語った。一方で、プレーに関する質問には慎重な物言いに終始した。肩の状態は「大丈夫。シングルスの試合の中でもどういう状況か見ていきたい」。サーフェスの印象は「とてもいい。自分には合っている」と言いつつも「プレーには湿度やボールも影響する。他の要素もあって、一概には言えない」。まだ試運転中と言ったところだが、フェデラー、ナダル、マリーも掲げているこの大会のトロフィーは意識しているだろう。

日本テニス協会 広報委員会