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第6日(10月5日(土))の見どころ

■シングルスは準決勝2試合を行う。第2試合では、世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に、一昨年の覇者で第3シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が挑む。ジョコビッチは初出場の有明のコートを自分のものにしている。準々決勝では第5シードのプイユを50分で片付け「この調子をキープしたい。今年のベストマッチの一つだ」と自画自賛。余力を残しながら、ここまでの3試合を勝ち上がってきた。

■世界15位のゴファンは、1回戦からカレノブスタ、シャポバロフ、鄭現と手ごわい相手を倒し、調子を上げている。この大会は通算12勝1敗と相性抜群。ジョコビッチには過去1勝6敗だが、ことしのウィンブルドン準々決勝以来の対戦に「失うものは何もない。今週してきたように、いいプレーをしたい」と意気込む。ゴファンはサーブが好調だが、ジョコビッチのリターンは世界最高レベルだ。ともにストロークの精度は高く、緊迫したラリーの攻防が見られるだろう。

■その前の第1試合は、世界ランキング53位のライリー・オペルカ(米国)と、同80位で予選から勝ち上がったジョン・ミルマン(豪州)が初めて顔を合わせる。ともに準々決勝では日本選手に勝った。今季躍進した22歳のビッグサーバーと粘り強いストロークが武器の30歳は、対照的なプレースタイルで面白い。

■オペルカは1回戦からサービスエースを16、19、16本と重ね、すべてストレート勝ち。210キロ超の高速サーブがあるだけに、スライスサーブやキックサーブと球速の差が大きくタイミングを取りにくい。初対戦のミルマンは、それにどれくらい早くアジャストできるかが鍵だろう。昨年の全米オープンではフェデラーに勝ちベスト8入りした試合巧者は、ショットの安定感が光り、長いラリーが得意。力で押してくる若手が焦れて隙を見せれば逃さないはずだ。

日本テニス協会 広報委員会