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杉田祐一は第6シードのチリッチに敗れる

[シングルス1回戦]
○マリン・チリッチ(クロアチア) 6-4,6-4 ●杉田祐一

■第1セットは互いのサービスキープで4-4まで進んだが、第9ゲームでブレークを許した。第2セットもまったく同じ展開になり、杉田は2年ぶりの初戦突破を逃した。スコアの上ではセット終盤まで互角だったが、これはチリッチが好む展開だ。杉田は、たとえサービスゲームを落としても、相手より一つ多くブレークして勝利をつかむタイプ。だが、ファーストサーブの確率67%、ファーストサーブ時のポイント獲得率88%と、チリッチのサービスゲームが盤石だった。冒頭のサービスゲームで一度、杉田にブレークポイントがあったが、それを逃すと次のチャンスは最後までやってこなかった。

■「サーブに自信があって、1ゲームブレークすればいいや、という考えでやってくる選手に対するプレーは難しい。僕はラリーでリズムをつかんでいくタイプなので、そこをさせてもらえず、難しい試合になってしまった」。杉田は冷静に敗戦を振り返った。

■現在のランキングは126位。この数字を二桁に減らし、ツアーレベルに定着することが当面の目標だ。「自分のテニスをどう出していくか、それを見失わずに、コンスタントに良いプレーができるか考えないといけない」と杉田。「楽天オープンでいいパフォーマンスを出せず残念だが、切り替えてもう一度上げていきたい」と巻き返しを誓った。

日本テニス協会 広報委員会