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第5日(10月4日(金))の見どころ

■コロシアムの試合にデイセッションとナイトセッションの2部制となる。デイセッションはシングルスの準々決勝3試合が入り、ナイトセッションはシングルスの準々決勝とダブルス準決勝の2試合。楽天カードアリーナと1番コートでは車いすテニスがスタートする。

■デイセッションの第1試合では、予選勝ち上がりの内山靖崇(北日本物産=136位)が、ツアー屈指のビッグサーバー、ライリー・オペルカ(米国=53位)に挑む。オペルカは211センチの長身から繰り出すサーブで、1試合平均21本のエースを量産する。今大会でも2試合で35本のエースを奪っている。ブレークするのが難しい相手だけに、内山はサービスキープを続けて少ないチャンスを見出したい。

■第2試合は、ダニエル太郎(エイブル=127位)とジョン・ミルマン(豪州=80位)の対戦。ダニエルは持ち味の粘り強いストロークに好調なサーブが加わって、今季3度目のベスト8を勝ち取った。すべてのポイントでファイトするミルマンとは過去3戦して、ダニエルの1勝2敗。2敗は15年のチャレンジャー2大会で、18年の米国ではダニエルが6-4、7-6(7)と競り勝っている。

■第3試合に第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア=1位)が登場する。第5シード、リュカ・プイユ(フランス=24位)との一戦は、今年1月の全豪オープン準決勝の再現になる。この時はジョコビッチが6-0、6-2、6-4と圧勝している。2人は8月に米国の大会でも対戦して、ジョコビッチがセットを落とさず連勝しているが、プイユは第1セット、タイブレークまで持ち込む粘りを見せた。ジョコビッチの堅守を崩すために、プイユは2回戦で見せた速いテンポの攻撃をさらに精度を上げて展開したい。

■ナイトセッションの第1試合には、第3シードのダビド・ゴファン(ベルギー=15位)と鄭現(韓国=143位)の試合が入った。1、2回戦を接戦でものにしたゴファンは、有明では7連勝、通算でも11勝1敗と相性がいい。一方、故障からの完全復活を目指す鄭現も、2回戦で第6シードのチリッチ(クロアチア)を破り、18年に世界19位までいった実力の片りんを示した。対戦成績は2勝1敗でゴファンが勝ち越しているが、2人の激しいラリー戦が観客を沸かせることは間違いない。

日本テニス協会 広報委員会