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ツアー初優勝を飾った西岡良仁が会見

■前週の深セン・オープン(中国)シングルスで、ツアー初優勝を飾った西岡良仁(ミキハウス=95位)が1日に帰国して、楽天オープン会場で記者会見を行った。昨年3月、左ひざのじん帯を断裂して、今年1月に復帰していた西岡は、「けがをしている時は杉田さんが優勝し、復帰してからは(ダニエル)太郎君が優勝してと、身近な先輩が優勝していたので、僕もタイトルが欲しいと思っていた。チャンスをしっかりつかめたのでうれしい」と喜びをかみしめた。

■深センでのプレーを故障前と比べて「120%」のプレーと評価した西岡。「けがをして体づくり、栄養を考えるようになって、前よりも体が強くなっている。テニスの技術はそこまで変わっていないと思うけれど、(深センで予選から)7試合を戦って、体に痛みがでることなく終えられた」と初優勝にたどり着いた要因に、体力面の向上を挙げた。大会の勝ち上がりでは、2回戦のシャポバロフ戦がターニングポイントだった。7-6(5)、3-6、7-5という接戦は、「負けたと思っていた。マッチポイントも取られたが彼にミスが出て、ラッキーもあった。あの試合を勝ち抜けたから、(準決勝の)フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)戦の最終セットのタイブレーク、(決勝の)ピエールユーグ・エルベール(フランス)戦のファイナルも6-4という接戦で勝てたのかなと思う」と振り返った。

■2年ぶり3回目の出場となる楽天オープンでは、1回戦で同世代のニック・キリオス(豪州)と当たる。対戦は3日に予定され、勝ち上がれば、連戦になる。何をしたいか尋ねられて「今はゆっくりしたい」と答えた西岡だが、「楽天が終わるまで気は抜けない。終わったらゆっくりしたい」と気持ちを引き締めた。

日本テニス協会 広報委員会