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ジョコビッチは第5シードのプイユに快勝

【シングルス準々決勝】
○ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 6-1、6-2 ●リュカ・プイユ(フランス)

■わずか50分でベスト4入りを決めたジョコビッチが、試合後のコート上のインタビューで「あなたは精密機械と呼ばれているが」と問いかけられると、「機械ではないが、今日はそういうプレーができたと思う」と応じて、スタンドを沸かせた。2回戦で西岡良仁(ミキハウス)を圧倒したプイユの攻めを、ジョコビッチがことごとくはね返した。

■プイユがウイナー級の強打を打ち込んでも、ジョコビッチがしぶとく返球してラリーをイーブンに戻した。ラリーが長引くとプイユが押されていき、先にストロークをミスした。長い打ち合いを避けて強引に攻めてもミスが重なった。エラーの数はジョコビッチの18本に対してプイユは32本。王者の前にプイユは完全に手詰まりだった。

■ジョコビッチは攻めに転じると、フラット、スピンとボールの回転を変えながら、ベースライン際に深くて厳しいショットを打ち込んだ。ウイナーはプイユの5本に対して21本。サービスゲームでは78%のポイントを取り、リターンゲームでも61%のポイントを奪った。「すべてが完璧に流れる状態。何をやってもうまくいった」「今日のプレーは私のベストの一つ」とジョコビッチが自賛した。

日本テニス協会 広報委員会