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第2日(10月1日(火))の見どころ

■世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が日本のファンの前で初めてシングルスをプレーする。ダブルスにエントリーしたのは痛めていた左肩の状態を確認するためだったが、大会開幕日に2セットをプレーして、「大丈夫」と好感触を得た。シングルスをプレーするのは、途中棄権した全米オープン4回戦以来約1カ月ぶりとなるが、初戦から本来のプレーを披露するだろう。

■初戦の相手、アレクセイ・ポピリン(豪州)は予選を勝ち上がった20歳。ATPランキングは94位だが、21歳以下の選手によるNext Gen ATPファイナル(11月、イタリア・ミラノ)の出場権争いで11位につける。身長196㎝の新鋭パワーヒッターとのラリーで、ジョコビッチのコンディションが確認できるはずだ。

■日本勢は、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のダニエル太郎と予選を勝ち上がった内山靖崇が初戦に臨む。コロシアムの第1試合では内山が第4シードのブノワ・ペール(フランス)に挑む。変幻自在、つかみどころのないペールだが、内山が序盤から本来のアグレッシブなプレーをぶつけていけば、面白い。

■ダニエルは第2シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)に挑戦する。公開ドローに立ち会ったダニエルは、チョリッチとの対戦が決まると「ATP500なのでみんなタフだから、あまり『第2シードか』という感じはない」と話し、その冷静さで集まった観客を感心させた。確かに、相手のランキングより、いかに自分のテニスを出せるかだろう。

■コロシアム第4試合は注目の若手対決だ。デニス・シャポバロフ(カナダ)とミオミル・ケツマノビッチ(セルビア)はともに20歳。Next Genファイナルの出場権争いではシャポバロフが4位、ケツマノビッチが7位と、ともに好位置につけている。過去の対戦は下部大会のフューチャーズを含め、シャポバロフの2戦2勝。

■楽天カードアリーナの第1試合はテイラー・フリッツ(米国)、ライリー・オペルカ(米国)の親友対決となった。同じ97年生まれで、ジュニア時代からのライバル同士、さらに、フリッツの結婚式でオペルカが花婿立会人をつとめるなど、極めて親しい間柄だ。対戦成績は下部大会を含めてフリッツの4戦4勝だ。

■コロシアムの第5試合に組まれたダブルスにマクラクラン勉が登場する。17年に内山靖崇とのペアで、18年にはヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)と組んでダブルスを制したマクラクランは、ルーク・バンブリッジ(英国)と組んで大会3連覇に挑む。1回戦の対戦相手は予選を勝ち上がったディビジ・シャラン(インド)、アルテム・シタク(ニュージーランド)組だ。

日本テニス協会 広報委員会