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【2022/10/4】内田海智はマクドナルドにフルセットの惜敗

[シングルス1回戦]
○M.マクドナルド 7-6(4),6-7(2),6-3 ●内田海智

■内田が第2セットを取り返し、フルセットに持ち込んだが、2時間半近く続いた激しいストローク戦はマクドナルドに軍配が上がった。「ボールコントロールがうまくいかなかった」と内田。風が舞う悪コンディション。球足の速いコートサーフェスにも悩まされ、いつもよりミスの多い試合となった。条件は同じだが、マクドナルドはしっかり対応した。内田は「丁寧にボールコントロールされた」と、21年全豪16強など、四大大会やATPツアーで実績のある相手に脱帽した。

■内田のプロ転向は13年。11年ウィンブルドンジュニア、12年全米オープンジュニアでともに4強入りし、期待を背負ってプロになった。IMGアカデミーを拠点に腕を磨いたが、なかなか芽が出なかった。コロナ禍でツアーが休止された20年にはテニスをやめることも考えたという。だが、周囲の支えもあって思いとどまり、昨季終盤、ブラジルの下部大会を制して上昇気流に乗った。キャリアの土俵際に追い込まれたことで「重圧を良いプレッシャーとして戦った」と好調の要因を自身で分析する。

■「調子はすごく上がっている。最近は粘り強さも出てきたと思う。年を重ねることで勝ちに貪欲になってきた」。現在のランキングは自己最高の155位。8月で28歳になったが、ここからが本当の勝負だ。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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