ニュース

高橋悠介が予選を突破し本戦へ

[シングルス予選2回戦]
○高橋悠介(三菱電機) 7-6(1),6-2 ●バセク・ポシュピシル(カナダ)

■ツアー予選の挑戦が3度目となる高橋が、初めて本戦への切符を勝ち取った。14年に世界25位まで上がった27歳との試合は、スコアの数字以上に接戦だった。「苦しい場面が多かったが、応援のおかげで切り抜けることができた」。2300人を収容するスタンドを埋めた観客の声援が19歳の背中を後押した。

■第1セットは第2ゲームで先にサーブをブレークされた。「気持ちが沈んで、消極的になりそうなところで応援の声をもらうと、『逃げちゃいけない』と強い気持ちを持つことがでる」という高橋が、直後のゲームでブレークバックを果たし、相手に行きかけた流れを引き戻した。第2セットでは10度、ブレークのピンチがあったが、ことごとく切り抜けてブレークを許さず、好機を逃して気持ちの切れたポシュピシルから2連続でブレークを奪い、試合を決めた。

■「最近、いいプレーができていなかった。応援の力でいいプレーができて、それが結果につながったことが、本戦に上がったことよりうれしい」と高橋は試合を振り返った。1回戦の相手はライアン・ハリソン(米国)。「何年か前、友達と観戦に来た大会でプレーするのは、実感がない。気負うことなく、自分のプレーを出し切るだけ」。無欲で初のツアー本戦に挑む。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx