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最終日(10月6日(日))の見どころ

■シングルス決勝は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア=1位)と予選から勝ち上がったジョン・ミルマン(豪州=80位)の顔合わせになった。また、今大会から加わった車いすのシングルス決勝では、国枝慎吾(ユニクロ)とステファン・オルソン(スウェーデン)という第1、第2シードが対戦する。

■全米では左肩を痛めて準々決勝で途中棄権していたジョコビッチは、故障の影響を感じさせないプレーで順当に勝ち上がってきた。準決勝までの4試合の戦いぶりは、試合を重ねるほどに調子を上げていて、第5シード、リュカ・プイユ(フランス)との準々決勝、第3シード、ダビド・ゴファン(ベルギー)との準決勝は危なげない完勝だった。4試合で相手サーブを14度ブレークし、サーブを破られたのは2度だけ。まだ1セットも相手に与えていない。

■ミルマンは日本のツアー下部大会ではおなじみの選手。全日本室内(京都チャレンジャー)は13年、18年と2度、14年の横浜チャレンジャー、15年の神戸ノアチャレンジャーでも優勝していて、日本で4勝している。「日本ではホームにいるように過ごせている」と話すミルマンだが、この大会は予選を突破して、初めて本戦出場を果たした。ここまで予選2試合を含め、準決勝まで6試合を戦ってきた。予選1回戦では相手のマッチポイントをしのいで逆転するなど、しぶとい戦いぶりで勝ち上がった。派手さはなく、どのボールも最後まで追いかける泥臭いプレーヤー。18年の全米では4回戦でロジャー・フェデラー(スイス)を破りベスト8に進んでいる。ただ、その時の準々決勝で敗れた相手がジョコビッチ。ミルマンはジョコビッチとは2戦2敗で、今回が全米以来の対戦となる。

■ダブルス決勝では、第2シードのニコラ・マユ(フランス)/エドゥアル・ロジェルバセラン(フランス)組と、ノーシードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/フランコ・スクゴル(クロアチア)組が対戦する。37歳のマユと35歳のロジェルバセランというベテランペアはツアー7勝目を狙う。一方のメクティッチとスクゴルのペアは、今季2勝を挙げている。車いすシングルス決勝は、世界ランク2位の国枝慎吾(ユニクロ)と同6位のステファン・オルソン(スウェーデン)という顔合わせで、世界トップレベルの戦いが観戦できる。

日本テニス協会 広報委員会